福音伝道教団

葛西福音キリスト教会

江戸川区教会花壇アーカイブ③

さし木のアジサイ育成挑戦!


学ぶことは大切ですね。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

 2019年1月24日、インパチェンスの植えられた後はこのようになっています。次の花のために土づくりをする予定です。この場所は日陰であるため、「日陰を生かす美しい庭(趣味の園芸)」を参考にすると、庭の環境が日向であれ日陰であれ、土の改良は、庭を作るにあたって最も大切な作業です。自然界で、日陰の植物が生育しているのは、森の中や林の中、そしてその周辺だということです。こうした場所では、永続的に木の葉が堆積しているので、土は有機質に富、ふかふかです。こうした土は、保湿性に優れ、同時に余分な水分は排水します。さらに、天然の腐葉土によって表面が覆われているため、夏でも適度な湿度が保たれ、地温も上がらないのです。

 日陰の植物を元気よく育てるためには、庭を自生地の環境に近づけることが大切となります。特に初めて庭にする場所や、土が粘土質の場合は、有機質に欠け、水持ち、水はけが悪い場合がほとんどなので、腐葉土などをすき込んで、土を改良します。

 この場所は、2015年から花で飾る努力をしてきましたが、その努力が報われることが少ないと感じてきました。ただ、2018年の初夏から秋の期間は、花屋さんのアドバイスに従いインパチェンスを植えて、ようやく楽しむことができました。「趣味の園芸」の本に学び、ようやく、なぜ努力が報われることが少なかったのか、またインパチェンスで楽しむことができたのかを学ぶことができました。学ぶことは大切ですね。 


アジサイのさし木の母親(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

 2019年1月28日、アジサイのさし木から新しいアジサイの栽培を始めました。左のアジサイがさし木の枝たちの母親です。そして下の写真がその作業の一部始終です。皆様、温かい応援と励ましの祈りをお願いします。がんばれー(^o^)/


アジサイのさし木(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)


2019年1月28日、これまでインパチェンスが植えられていた場所の後継の草木について考えてきました。条件的には明るい日陰で、水はけが悪く、これまで、パンジー、千人紅などは植えてもすぐに枯れる場所でした。ただ、花屋さんに相談して勧めてもらったインパチェンスのみが、花と世話を楽しめました。ただ、インパチェンスは一年草(趣味の園芸では、元々は多年草だが、冬の寒さを越えるのが難しく、一般的に一年草として取り扱われることが多いとありました。)なので、様々なことを思案していました。その中で、今、教会花壇に植えられているアジサイから、さし木をする方法を選びました。これなら、お金はかかりませんし、また日陰でも元気ですし、土が湿っていても十分に育ちます。また選んだ理由として、このさし木の苗が育ち、育ったアジサイの満開の姿はおそらく1年から2年後でしょうが、それを教会の皆様と共に楽しめるまで、そしてその後も毎年、そのアジサイと共に、この地で神様と教会、葛西の地に住む人々に福音のために仕えていく、励みとなるのではないかと考えるからです。このアジサイのフォトギャラリーをこのページの一番下に作りました。どうか、ご覧になってその成長を応援してください。

 

 作業内容

 ①枯れたインパチェンスの根などを取り除く。そして有機肥料を深さ20センチまで掘り返して混ぜ、耕す。

 ②穂木の準備として、教会左のアジサイから昨年伸びた充実した枝から、二つ以上の芽があるものを選ぶ。

 ③穂木を深さ2センチ以上土にさし、水をタップリ与えました。

 今後、土が乾かないように管理します。「趣味の園芸・12か月植栽ナビ アジサイ」では、3か月ほどで初根するそうです。


成長の速度はそれぞれ(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37-
それぞれの成長

 2019年4月4日、さし木のアジサイ兄弟たちはそれぞれの成長の速度は異なりますが、それぞれが自分なりの歩みで成長しているようです。同じ時期に植えたのに育ち方はそれぞれです。それが自然なのでしょうね。


アジサイのさし木に春の息吹を見つけました。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37-
春の息吹が吹いています。

さし木のアジサイ群成長記録(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)


さし木のアジサイ群成長記録②(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)


さし木のアジサイ群成長記録③(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

5/16、写真を終わりました。