福音伝道教団

葛西福音キリスト教会

江戸川区教会花壇アーカイブ③

1代目ポインセチア育成日記


クリスマスの定番、ポインセチア(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- 1代目ポインセチア登場
葛西福音キリスト教会 1代目ポインセチア登場(江戸川区教会花壇)

 2018年11月16日、クリスマスを控えてクリスマスの定番、1代目ポインセチアを教会花壇の仲間に加えました。鮮やかな赤と緑がクリスマスへの期待を高めますね。(*'▽')


クリスマスの花なのに、寒さに弱いのです。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアは寒さが苦手
葛西福音キリスト教会 ポインセチアは寒さが苦手(江戸川区教会花壇)

 2018年11月17日、もうすぐ、クリスマスですね。新しい教会花壇の仲間「ポインセチア」を用意しましたが、「NHK趣味の園芸」で調べると、気温が10℃を下回るとよくないそうです。下手をすると枯れると記されていました。クリスマスの花なのに、寒さに弱いのです。それで、室内に入れることにしました。また、明日の礼拝で教会を訪れる皆様に、まじかに迫ったクリスマスの雰囲気や期待を持っていただくために、本日中に「ポインセチア」をクリスマス風に着飾り、講壇に置こうかと考えています。


一代目のポインセチアのクリスマス飾りつけ(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- 一代目のポインセチアにクリスマスの飾りつけ
葛西福音キリスト教会 一代目のポインセチアにクリスマスの飾りつけ(江戸川区教会花壇)

 2018年11月17日、水受け付鉢と花柄の鉢受け皿、オモチャのモールを買ってきて、鉢には土と有機肥料を半々の割合で混ぜ入れ、そこにポインセチアを植え入れ、最後にクリスマスらしくオモチャのモールで飾りました。派手すぎるでしょうか。


葉が黒ずんできました。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

 2018年11日21日、本日、朝起きて廊下においてあるポインセチアの鉢を見てみると、赤くなっている葉の部分が黒ずんでいました。少し写真がピンボケ気味で分かりにくいかもしれませんが。クリスマスまで持つのか心配になってきました。東京の朝の気温は5度だとテレビでいっていましたが、この教会は古い建物なので風通しが良い教会です。ある意味聞き方によっては、開放的な人間関係を期待できそうですが、現実的には夏は暑く、冬は寒いという室内にいても大自然に限りなく近い建物です。私もたまにきついなと感じるのですが、ポインセチアにとっても厳しいものがあったようです。置き場所を廊下から室内に変えるつもりです。

 調べると、ポインセチアはメキシコの産地原産種を園芸種に改良したものだそうです。野生種は軽い霜にあたっても枯れないぐらいの耐寒性があるそうですが、園芸品種は寒さに弱いそうです。最低温度10度以上をキープする必要があります。(みんなの趣味の園芸より)


ポインセチアの葉が変です。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアの葉が変
葛西福音キリスト教会 ポインセチアの葉が変(江戸川区教会花壇)

 2018年11月25日、室内で育てているポインセチアですが、今朝、葉の先がしおれていることに気付きました。しばらく様子を見るつもりです。


ポインセチアの葉先が変色。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアの葉が変色
葛西福音キリスト教会 ポインセチアの葉が変色(江戸川区教会花壇)

 2018年11月26日、室内で育てているポインセチアですが、葉先が黄色く変色してきました。どうしましょうか。様子を見ています。


葉の黄色化が止まりません。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアの葉が黄色化
葛西福音キリスト教会 ポインセチアの葉が黄色化(江戸川区教会花壇)

 2018年11月28日、ポインセチアの葉の色が黄色になることが止まりません。どうしましょうか。ネットでは、水不足、日照不足、低温などが原因とありました。NHKのみんなの趣味の園芸でも調べましたが、よくわかりませんでした。それで、水をやり、また窓際に鉢を置く時間を増やすことにしました。


ポインセチアの危機?(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアの危機
葛西福音キリスト教会 ポインセチアの危機(江戸川区教会花壇)

 2018年11月29日、ひょっとするとクリスマスまで持たないかもしれません。葉の色が黄色くなり、そして落葉しています。うーん。困りました。皆様、お祈りください。


ポインセチア、クリスマスの主役降板の危機(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチア主役降板の危機
葛西福音キリスト教会 ポインセチア主役降板の危機(江戸川区教会花壇)

 2018年12月1日、クリスマスの主役にと準備したポインセチアでしたが、下の緑の葉の部分が、黒ずんで落葉しました。このままでは、主役降板の危機です。


赤色の葉が黒ずんで!(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアの葉が赤黒く
葛西福音キリスト教会 ポインセチアの葉が赤黒く(江戸川区教会花壇)

 2018年12月1日、赤色の葉の部分も黒ずんで来ました。非常に残念です。クリスマスの主役として期待してきましたが、どうしましょうか。


クリスマスの主役降板決定。(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチアの主役降板決定
葛西福音キリスト教会 ポインセチアの主役降板決定(江戸川区教会花壇)

 2018年12月2日、クリスマスの主役として登場した、ポインセチアでしたが、教会に来られるセンスの良いご婦人にクリスマスの主役としてふさわしいですかと、お聞きしたところ、教会の外にあるシクラメンの方が良いとおっしゃられました。残念ですがクリスマスの主役降板です。ちょっぴり悲しい😓


残された最後の一枚(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチア残された最後の一枚
葛西福音キリスト教会 花壇 ポインセチア残された最後の一枚(江戸川区教会花壇)

 2018年12月4日、とうとう、ポインセチアに残された最後の1枚の緑の葉が黄色く変わり始めました。これまではクリスマスの主役として大切にしてきました。ポインセチは10度以下では育たないので、昼は温かい2階の窓際、夜は暖房のある私の部屋で育ててきました。しかし、赤色の葉も黒ずみ、緑の葉も黄ばみ、私も手の施しようがない状況を認めるしかありませんでした。それで、生育環境を変えてみることにしました。鉢を1階台所の観葉植物ポトスの隣に置き、様子を見ることにしました。しかし、状況は良くない方向に進みそうです。でも、それがクリスマスを待ち望む気持ちに近く、かつふさわしいのかもしれません。

 そもそもクリスマスは、聖書やイスラエルの文化から直接生じたというよりは、ヨーロッパに聖書が伝えられ、その地域の人々に教えが受け入れられる過程で生じたもので、その他の教会歴の中にもその当時に定められ、広まったものが多くあります。しかし、クリスマスが救い主イエス・キリストの誕生(日本の福音派では『降誕』と呼びます。)をお喜びし、お祝いすることは良いことなので私たちの教会でも行います。クリスマスについては、お近くの図書館で「クリスマス」で検索されるならば、そのようなことを教えてくれる本に多く出合うことができるでしょう。 コマーシャルではないのですが、日本の福音派のキリスト者の聖書の読み方で教会や聖書をお調べされるときは、『いのちのことば社』の出版書籍が無難だと思います。日本の福音派と、「日本」をつけたのは、最近のアメリカの福音派が、トランプさんと組んで乱暴なことをしているので、区別していただきたいと思い、そのように付けました。ちなみに、クリスマスとは「クリス」がイエス・キリストを意味し、「マス」が祭り、礼拝を意味しています。ですから、クリスマスは救い主イエス・キリストの誕生をお祝いし礼拝する時なのです。

 少し話がそれましたが、さきほど、ポインセチアの状態が悪くなり、枯れてしまうのではないかと心配する気持ちが、クリスマスを待ち望む気持ちに近いと言いましたが、それはクリスマスが12月25日に定められたいきさつと関わりがあると感じているからです。クリスマスが12月25日に定められた理由については諸説ありますが、その中で「冬至」との関わりをあげる説があります。現在では、ゆず湯につかるなどの季節感を感じる風習などを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、聖書がヨーロッパに伝えられた当時は、食料の保存や確保技術に乏しく、暖房設備も乏しく、病気に対する医療の知識も技術も乏しく、気象に関する知識も乏しく、冬は人々にとって死を意識する季節でした。そのような中、冬至は生と死の境と受け取られていたそうです。冬至に向かって昼の時間が短く夜の時間が長くなり、すべての生物にとって死を意識する期間と受けとられ、冬至を境に昼が長くなり夜が短くなっていき、生命の誕生や成長、生きることを感じる春に向かいます。ですから、人々は冬至に向かって冬が深まることに死を意識し、冬至を境に春に向かっていくことに生命の力が増すことを感じていたそうです。現在の恵まれた環境にいる私たちには想像できないことかもしれません。その死と生命、言い換えれば、絶望と希望の境の象徴としての冬至に、信じる者に新しいいのちを与えるイエス・キリストの誕生を、記念してお祝いしたという説です。ちなみに、現在の冬至は12月21日と22日と、年によって変わりますが、昔は12月25日と固定されて定められていたそうです。

 というわけで、話が長くなりましたが、12月25日のクリスマスに向かって枯れようとしているポインセチが、クリスマスを迎えて何か奇跡が起こるのでしょうか。何となくですが、私は期待しています。 

 追伸、2018年12月22日、教会のご婦人からクリスマス用にと新しいポインセチアとクリスマス用の飾りをいただきました。大人の私にサンタさんからのプレゼントのようでした。下にその写真があります。私の期待がこのような形でかなえられたことを神様に、そしてこの鉢を持ってきたご婦人に、また教会と私を支えてくださる皆様に感謝いたします。

 

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- ポインセチア サンタさんからのプレゼント
葛西福音キリスト教会 ポインセチア サンタさんからのプレゼント(江戸川区教会花壇)

一代目のポインセチアの引退(葛西福音キリスト教会 江戸川区教会花壇)

福音伝道教団葛西福音キリスト教会もと葛西チャペル花壇住所東京都江戸川区東葛西6丁目37- 一代目のポインセチアの引退
葛西福音キリスト教会 一代目のポインセチアの引退(江戸川区教会花壇)

 2018年12月22日、本日、教会に来られるご婦人から二代目のポインセチアをいただきました。それでこの弱り切った一代目のポインセチアには引退させ、二階の私の部屋で余生を過ごさせることにしました。これまで、教会に来られるご方々と私の目と心を楽しませてくれてありがとう。これからはのんびり余生を私の部屋で過ごしてね。